『いわてのZINE Acil』いわてのジン アシル編集人日記

岩手を中心に食・農・手仕事・場づくりなどについて取材した【いわてのZINE Acil】を発行しています。他においしいもの情報、本や映画の感想など。

2021.12 大人の手作り本講座@金ケ崎 終了しました

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12月に2週間連続で金ケ崎町立図書館にて行われた
「大人の初めてつくる手作り本講座」が無事に終了しました。

参加して頂いた受講者の皆様
金ケ崎町中央生涯教育センターの皆様
ありがとうございました。


今回は、2時間×4回の講座について
自分なりに振り返ってみたいと思います。






まず苦戦したのが、準備段階のテキスト作りでした。

とりあえず、「講師」を務めるのが初めて。

「ZINE」を含めて手作り本について作り方をお伝えし
受講者の方々にひとつの作品を仕上げてもらう…
そんな自分の姿を
まったく想像したことがありませんでした。

ZINEを10年作ってきた、と言っても
自分の好きなように作ってきただけで
ZINEを知らない方にどうすれば特徴や魅力が伝わるのか
「作りたい」と思ってもらえるのかが分からない。

ZINEには、「こうすればZINEである」という統一された基準がないのです。

しいて言えば、

「自分で資金を出して制作する紙媒体。
発行は少部数で、一般の流通にのらないことが多い」。


ZINEはテーマや製本の方法など、すべてが作者次第なので
綴じ方や写真・文章などの入れ方は伝えられるけど、
中身自体は受講者さんに考えて頂くほかない。

いろいろと迷った結果、
テキストはZINEの特徴や現在の状況などをまとめ
ZINEを含めた手作り本の作り方の基礎知識を入れ、
作品づくりを通して、実際に「本を作る」ことを体感してもらいました。






講座1回あたりの時間は2時間。

第2回までは、ずっと私の講義で受講者さんも大変だったと思いますが
真剣に聞いてくださっているのが伝わってきました。

具体的な質問もしてくださって
それぞれの「ZINE」のイメージが少しずつ出てきたようでした。

第3回で試作品づくり、第4回では試作品の中から形を選んでもらい
各自オリジナルの作品を仕上げてもらいました。

制作がほとんどになった第3回からは、特に皆さん集中しているな…という雰囲気で、
黙々と手を動かしていました。


受講者の皆さんが完成させたZINEは、それぞれの味が出ていて
講義の中で紹介した綴じ方や見せ方をしっかり自分のものにしていて
完成度が高かったです。

学ぶ内容は同じでも、十人十色の個性が出るのが
ZINEの面白いところですね。
まさに生涯教育にぴったり。


皆さんのやる気、行動力、吸収力に助けられた2時間×4回の講座でした。
テキストを作る過程、また実際に講義をした経験など
たくさんの貴重な勉強の機会を頂きました。
ありがとうございました!



私も料理や手芸など、いろいろな講座に参加してきましたが
その時の「講師」の皆さんは、私ほど苦戦せずスムーズにこなしていたように見えて
今になって、どれほどの準備をしてきたのだろう…と
本当に頭が下がる思いです。

またこのような機会がもしあれば、今回学んだことを生かして
さらに受講者の皆さんに楽しんで頂ける講座を目指していきたいと思います。

最後に、師走のお忙しい時期に足を運んでくださった受講者の皆様
経験不足の私をフォローしてくださった中央生涯教育センターの皆様に
あらためてお礼を言わせてください。
本当にありがとうございました。


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