『いわてのZINE Acil』いわてのジン アシル編集人日記

【心と体、環境の調和】をテーマに、食や農、手仕事、場づくりなどについて取材した雑誌「いわてのZINE Acil」を制作・発行しています。

心と体は思った以上に緊張している:本の感想【心とからだにきく 和みの手当て】

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訪問ありがとうございます。
本日は、「物々交換していただいた本の感想 vol.4」です。


心とからだにきく 和みの手当て

ガンダーリ松本 著
2012年 地涌社

オススメ度 ★★★★


著者のガンダーリ松本さんは
1996年に「和みのヨーガ」を考案した方。
心理学や東洋医学を取り入れ、
日本人の性質に合ったヨガを広め続け
現在全国で約100人のインストラクターが活躍中だそうです。


この本は、体をゆるめることを中心に
心と体を整えるヨガを紹介しています。

難しいポーズはあまりなく、というかほぼなく
誰でもできそうなところが魅力。

心の緊張が体の緊張や疲労を招く一因になる
と言う考え方で、心と体を関連させながら
ゆるめるポイントが丁寧に説明されています。

優しい文面にほっとするだけでなく
自分の痛いところや疲れているポイントに
合わせて読めるので、実用的でもあります。

文章にクセがなく、押し付けがましくもないので
こういった分野に抵抗のある方にも
読みやすいと思います。


私の気になる部分は特に目と肩と腰と…
たくさんありますが
この本で面白かったのは目についての記述です。

以前も目の疲れには脳の疲れが関係していることを
書きましたが(ひと様の受け売りですが 笑)
この本では「心の緊張」も
目の疲れとして表れると書かれていました。

そういえば、某番組で元見当たり刑事の方が
人と会話する時には両目で相手の両目を見ると疲れるので
相手の片目を見るようにしている、と言っていました。
少し難しそうですね 笑。

ちなみに、この本によると
腕の付け根のひっこんでいる部分も
心が緊張していると硬くなるそうです。
私は押してみたらカチカチでした 笑。

こんなマイペースな自分でも
緊張しているのだ、ということが分かって
心の状態が、体を通して
表に出ているのだということが
実感できました。


そして、この本の魅力のひとつは
「心が緊張している」からといって
反省する必要はない、というスタンス。

「こんなに緊張して、疲れをためていたんだな」と
自分で分かってあげるだけでいいのだそうです。

・すべてのことには両面がある
・大切なのはバランス
・すべては自分が決めている

という三つの自然の法則に沿って生きていけば
1人1人が自分の力で幸せになれるのだと書かれています。


そのほか印象に残っているのは
自分と両親との関係を振り返るというワーク。

父親の、母親の、どんなところが好きで
どんなところが苦手なのか
自分はどんなところを受け継いでいるのかを
見直していきます。

普段はなかなか素直に向き合えない存在でもありますが
ゆっくりと心身の緊張を解いていくと
不思議と親の好きなところと苦手なところが
表裏一体で結びついている
ということに気づくのだそうです。

人間関係というのはどれも難しいものですが
親子の関係というのも本当に人それぞれで
他人と比較する必要はないのだなと思います。


心身の緊張をゆるめる
というのは何も考えなくていい、ということではなくて
少し落ち着いて自分に問いかけてみることの
繰り返しなのかなと思います。


以上、「永遠の眼精疲労」ことAcilがお送りしました。


岩手の食、農、手仕事、場づくりについて取材したZINE・Acilをつくっています



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