『いわてのZINE Acil』いわてのジン アシル編集人日記

【心と体、環境の調和】をテーマに、食や農、手仕事、場づくりなどについて取材した雑誌「いわてのZINE Acil」を制作・発行しています。

大船渡市大船渡町・漁具もつくる野鍛冶【菊三鍛冶屋】新沼勝男さん【Acil 15号】

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訪問ありがとうございます。
この度の大雨の被害が、これ以上拡大しないことを祈るばかりです。



本日は最新のAcil 15号で取材させて頂いた
大船渡市の【菊三(きくさん)鍛冶屋】新沼勝男さんをご紹介します。

新沼さんは江戸末期から続く鍛冶屋の6代目。
某テレビ番組「和風○本家」に出演されたことがあり
ご存知の方も多いかもしれません。

鍛冶仕事の中で、鍛造(鋼や鉄を熱して鍛えること)は
その昔、指示を出す横座(よこざ)と向槌(むこうつち)の2人1組を
基本として行われていました。

新沼さんは機械式ハンマーを使いつつ
途中から手伝うことになった奥様を向槌に
手打ち鍛造も行い、ホヤかぎやウニかぎなど
大船渡の漁業に欠かせない道具を製作しています。

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この写真だけで何をつくっているか分かるのは、漁師さんだけかも…。


2011年3月11日の東日本大震災で
新沼さんの工場と自宅が全壊しましたが
お客様や周囲の声に背中を押され、
廃材を活用して工場を建て直しました。

新沼さんが大腸がんの手術を受けて
退院してから約1ヶ月後に震災が起きたということで
2011年は特に大変なことの連続でしたが
新沼さんはとにかく明るい方で
当時のことも飾らずに話してくださいました。

新沼さんも、先日ご紹介した田子町の中畑文利さんと同じ70代。
でも楽しんで仕事をされているからでしょうか
まったく年齢を感じさせず
新しいものに対する好奇心、挑戦する心をお持ちです。

最新のAcil 15号では、新沼さんの鍛冶仕事
「道具をつくること」についてお聞きしています。



●Acil 15号 「職人の道具をつくる職人 鍛冶屋はいま」
A5判82P 定価1,250円+税 7月10日(月)発行

岩手の食、農、手仕事、場づくりについて取材したZINE・Acilをつくっています



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